ヒトミさんちのワイン

 富山、石川、福井を経由しまして滋賀県へ。

「ヒトミワイナリー」
こちらは全国でも珍しいのですが「にごりワイン」専門です。

にごりがあると言うことは、つまり濾過をしない。
ということです。
さらには、無清澄。
一般的には清澄剤を入れて、澄ませるんですね。
フレンチでいうところの、コンソメスープですね。
具材と一緒に卵白を混ぜ込みブイヨンを入れ火にかけ、
絶えず混ぜていると、卵白に色々なものが結着してスープが澄みます。101222_1424~01.jpg101222_1505~01.jpg101222_1709~01.jpg

以前に仕込んだ画像があったので分かりやすく。
この技法は中華料理でもありますね。

で、話が戻りますが
余計なものまで除く清澄、濾過という作業により、
いわゆる「キレイなお酒」ができるのですが、
それによって失われるものも多々ある訳です。
複雑味が減っちゃうんですね。
いわゆる「うまみ」と呼ばれるもの。

さて、この「うまみ」は日本人特有なものと呼ばれてましたよね。
最近はそんな事もなくなりつつありますが。

今、書いていて思ったのですがこの技法、和食にあるのかな?
かき玉汁とかはあるけど、沸いたところに入れて
卵白も食べますもんね。
ということは、この発想は日本人的発想なのですかね?
ということは、日本食にも間違いなく合うのではなかろうか?
そんな発想に至ります。

あくまで無清澄、無濾過にこだわるのはそういう事でしょう。


ここのワインの多くはデラウェアやキャンベルなど生食用葡萄を
多く使っているのも特徴ですね。

シャルドネなど欧州品種も作ってますが、こちらも評価が高いです。

話を聞けば、ワイナリーでのヴィンテージストックも09年から始めたそうです。

なので、しばらくストックが無くなるそうですが、
10年先をみたらそっちの方が正しいとおっしゃってました。

物が売れないという事は、収入が無くなるということですものね。
それでも、飲み頃のワインをリリースする事によって
ワインの価値を高めたいということです。

応援していきたいですね。







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